それでもデミアンは一人なのか? Still Does Demian Have Only One Brain? /森博嗣
WWシリーズ1作目。Wシリーズの続き。
真賀田四季は偉大。
六人の超音波科学者 Six Supersonic Scientist /森博嗣
だいたい1年半ぶり2回目
面白かった
ふと読みたくなったから読んだ
2.5時間ぐらいで読み切れた
限りなく透明に近いブルー /村上龍
酒・薬・女
4割ぐらいで挫折した。気が向いたらまた読む。
サイタ×サイタ EXPLOSIVE /森博嗣
『あ、そう……。よく知っているわね、そういうことを』
『ええ、聞きかじっただけですけど』
『衝撃波って、何?かめはめ波みたいなもの?』
『かめはめ波が、どんなものか知りません』
『動機って、よく、警察は動機について調べているってニュースで言ってますよね。でも、あんなの全部、一身上の都合じゃないですか。退学届に理由の欄があるんですけど、そこに書けるのは、就職のためか、一身上の都合の二つなんですよ。友達が、退学するときに、事務の人からそう言われていました。だから、殺人の動機も、金のためか、一身上の都合ののどちらか二択にしたらすっきりしません?』
『ああ、そうか、冤罪とか、ありますね。解決したと思っていても、実は間違いだったっていう』
『そう……。人間は複雑だから』
『複雑?』
『事情を聞いても、本当のことを話しているかどうかわからなあ。本人でさえ、わならないんだ。自分の気持ちも整理がつかない。自分がやったわけではないのに、やりましたと言ってしまう。愛しているのに、殺してしまうこともある。こんなことをしてはいけないとわかっていても、やらずにはいられない』
Xシリーズ5巻目
最終巻6巻の文庫化待ち
Xシリーズは、森ミステリの中で、平凡な人が平凡な事件に関わる最も平凡なシリーズに感じる。でもやっぱり森博嗣感はしっかりある。そこが好き。
クレイドゥ・ザ・スカイ Cradle the Sky /森博嗣
飛ぶにも、
生きるにも、
軽い方がいい。
空には、軽いものだけが上がってくる。
自由なものだけが上がってくる。
待ってろ。
また、会おう。
また、踊ろう。
自由に。
美しい空で。
一応この巻で本編は一周しました。
残すは短編集のみ。
現実は夢で、夢は現実みたいな話。