2018-01-01から1年間の記事一覧
みんな、踊っている。 違いは、なにもない。 周りには、空気しかない。 なにもない。 命も、死も。 スカイ・クロラシリーズの1巻目。 課題に追われながらも、読み進めると止まらなかった。 このシリーズはこの人の物であることがわかる。シリーズのラスト(…
『ねえ、教えて。貴方の名前は?』 『僕は、誰かではない。ほかの誰でもない。』 夢と現実とが曖昧になっていくお話。 毎度のように、物語に入り込むのに時間がかかったけれど、入って仕舞えばすぐに最後まで進んだ。
僕はまだ子供で、 ときどき、 右手が人を殺す。 その代わり、 誰かの右手が、 僕を殺してくれるだろう。 スカイ・クロラシリーズの最初に発行された本であり、完結編。 「森博嗣っぽい」と思いながら読んでいました。森博嗣自身が「森博嗣の本質に最も近い」…
Vシリーズを読むのは2回目です。 森博嗣はこのシリーズのコンセプトとして、シンプル、シャープ、スパイシィのSSSを掲げています。*1 僕自身、森博嗣のミステリの中では、1番オーソドックスなミステリだと思っています。理由は、事件がちゃんと(?)解決される…
騙された。というより、もはや何が何なのかわからない、という人が多そう。僕も然り。 森博嗣に慣れていない人の感想を知りたい。
Wシリーズ完結。 真賀田四季の描いた世界を最後まで見届けたかった。 世界の流れをルーズな、長期的な視点で見てみたい。
人間とウォーカロンの違いとは。 人工知能の行き着く先とは。
デボウ、メグツシュカ、マイカ、ドリィ、、、百年シリーズに登場した彼ら何者だったのか。 そしてミチルの謎が生まれた(見えていなかっただけ?)。 彼の脳を手に入れた真賀田四季は何をするのか。 彼女は世界の何を見て、何を仕組んだのか。